専修大学体育会男子バスケットボール部SOARERSの方々に使用していただきました。
学生バスケットボールというリアルな戦いに身を投じる選手たちに、
PEAKバスケットボールシューズはいかなる評価を受けるでしょうか?

ご協力いただいたのは以下のお三方です。
樋口 大倫さん 四年 FORWARD KIDDⅣ BLACKモデル
藤岡 昂希さん 三年 FORWARD KIDDⅣ ROYALBLUEモデル
小田 悠太さん 二年 GUARD  KIDDⅣ WHITEモデル

 

――この度はご協力いただきましてありがとうございます。
PEAK BASKETBALL SHOESという日本ではあまり馴染みのないメーカーのシューズですので、大変戸惑われたかもしれません。
それはともかく、にまずこれを受け取ったときの感想からお伺いさせてください。

小田さん:僕は先に先輩たちのブラックモデルとロイヤルブルーを見ていたので、ホワイトを受け取ったときには、そこそこかっこいいかなと思いました。シンプルですしね。

樋口さん:知らないメーカーだったのでちょっと驚きましたけど、なんか良いかなぁと思いました。

――なるほど。どこのお店で売ってるわけでもないので、これを履いてプレイすれば目立つこと請け合いです。ちなみに実際のプレイ中グリップとかはいかがでしたか?

小田さん:(体格が小柄なので)ディフェンスしているときに強く当たれると飛ばされちゃいます。その時には少し滑る感じがします。あとはダッシュするときに少し滑る感じがしますね。他に癖はありませんし、すぐに慣れるので特に気にはなりませんが。

樋口さん:僕は特に滑るとかは感じなかったです。すぐに馴染んじゃったので。
あえて言うならシューレースは少し外れやすいかなぁとは思いました。

藤岡さん:初日からすぐに馴染んだので、あまり違和感は感じませんでしたね。滑る感じも特になかったです。ですので特に違和感とか気になるところもなかったかなぁと。


樋口 大倫さん 四年 ポジション:FORWARD

小田 悠太さん 二年 ポジション:GUARD

 

 


藤岡 昂希さん 三年 ポジション:FORWARD

――そうですか。ちなみにフィット感はどうでしたか? 他のレビュアーさんたちは一律馴染みやすいとか、違和感なく履けるというお話でしたが。

小田さん:最初から普通に馴染んで履けてしまったので、違和感とかはあまりなかったです。

樋口さん:皮も柔らかいし、初めから動きやすかったです。

藤岡さん:前のコメントで感想を言っちゃったので、どうしましょう。特に問題なく履けたですよ。

 
 試合や練習などシチュエーションに関係なく使うことができるKIDDⅣ。
 ソールなどの耐久性能は従来から評価が高かく問題なく使うことができるようだ。


――逆にすんなりと履けてしまうこと自体が特徴ということですね。確かに長い方だと三ヶ月以上使っていただいているので、足に馴染み過ぎたのかもしれませんね。じゃあクッションとかはどうなんでしょう。わりとPEAKとしては自信があるポイントではありました。

小田さん:僕にはちょっとだけ固い感じがしました。もっと柔らかくても良かったかもしれないです。

――それも初めてのご意見ですね。ちなみにKIDDⅣの前はどんなシューズを履いてました?

小田さん:ナイキのアップテンポです。

――なるほど、システムの違いがもろに出ちゃったですね。PEAKの場合はクッション性能も重視していますが、靴自体の耐久性能も考えちゃうので。コート上のパフォーマンスと経済性能の両立なんてことを考えちゃうわけですよ。ちなみにお二方はいかがでしょうか?

樋口さん:そこまでは僕は気にならなかったです。ちょうど良いというか、馴染んじゃったんで。

藤岡さん:ヒールの部分は良いですね。着地したときに特にそう感じます。その分ですが、僕のは前部のクッションが薄く感じました。


 

 



――三者三様ですね。シューズマニアとしては興味深い。
クッション(CUSHION-3)については柔らかいという話は色々な人から聞いていましたが、なるほど、比べる靴によってはそう言う感想になるんですね。ちなみに色とかデザインいかがですか? 色はマブスカラーになるので、スクールカラーとは少し違いますが。
(※マブスカラーは白/黒/青 専修大のスクールカラーは白と緑)

小田さん:色合いがすっきりして好きですね。外と内とでデザインが違うのもあまり見ないので僕は良いと思います。

樋口さん:見た目は少し重そうかなと思いましたが、履いてみたらそんなことはなかったです。とにかくシンプルで良い感じだと思います。

藤岡さん:僕はこれまで青もバッシュというのを履いたことがありませんでした。これを履いたらすごく目立ちますよね。内側のメッシュ部分も他では見ないのでけっこう良いです。

 

――最後にウチの自虐的な質問ですが、この靴を受け取るまでPEAKというブランドをご存知でしたか? 

小田さん:このシューズを受け取ってはじめて知りました。思ったよりもいい感じだったので、次のモデルも興味あります。

樋口さん:同じくこの靴で初めて知りました。

藤田さん:僕はインターネットを通じて知ってました。まさか履けるとは思いませんでした。

――まだデザインがオープンになっていないのですが、次はBATTIERⅦなどいかがでしょうか。BATTIERⅥはこれまでのPEAKシューズで最高の出来らしかったので、期待してください。本日はどうもありがとうございました。

(2012年5月5日 専修大学構内にて収録)


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